私がフリーランスを選んだ理由。
さて、今日は
『私がフリーランスプランナーを選んだ理由』
興味あるー!と思ってくださった方。ありがとうございます。
結婚式場に勤め始めた頃から、とーっても楽しくて楽しくて・・・
『偶然出会えたお客様に、今の自分が喜ばせれることってなんだろう?』
をよく考えています。
結婚式場がたくさん増え、ウエディングプランナーも
たくさんいる中で、偶然出会えたご夫妻。
今でもこの出会いは私にとって、本当に大事なご縁です。
式場をやめた今でも昔、担当させていただいたご夫妻と
交流があるほど、家族のようなお付き合いをしています。
全組のご夫妻が、私の大事なご夫妻。
ただ、その中で、忘れられないご夫妻がいます。
そのご夫妻は私のフリーランスプランナーになる。を決める上で
間接的ではありますが、私の背中を押してくださった方です。
平成22年12月25日に結婚式をされたおふたり。
電話で偶然対応したのが私で、色々な話で意気投合し
当日のプランナーとして担当させていただけることに・・・
ふたりの結婚式は、家族を想い、互いを想い、ゲストを想い・・・
ふたりに対しては家族が想い、ゲストが想い・・・皆さんの想いが
とっても伝わる、温かい式で『いい式だったねー。』
『本当に良かったよー』と参加された皆様から言葉を頂いたそうです。
プランナーの私からみても、本当に愛にあふれる形を一緒の空間で
お手伝いできたことは今でも誇りです。
そんなふたりの式に参加をしていた新婦様のご友人が
『私も、あんな結婚式にしたい!』と私を訪ねて2年後に
式場へ来てくださいました。
当然、12月25日に結婚式をされた新婦さまも出席する予定で
とても楽しみにしていたのですが、1歳になる息子さんと共に、
会場に来ることができませんでした。
『おかしいな?』『大ちゃん、病気になったのかな?』『心配だなー』
と思っていたら新郎様が不慮の事故で突然亡くなった。と連絡がきて・・・
動揺、混乱、涙。嘘であってほしい。と泣き崩れました。
結婚式の担当を終え、数日後、ご自宅へ。
仏前へ手を合わせていた時に新婦様から言われた一言。
『私、結婚式をしてよかったです。あの結婚式があったから
私はこの子と頑張れます。』
そんな風に声をかけていただきました。
仏壇の横を見ると、新婦様が当日プレゼントしたペアウォッチ。
結婚式の映像・アルバム・・・たくさんの思い出の品。
結婚式を思い出して、涙が止まらなくなった私に
新婦様が色々なことを教えてくださいました。
生前、新郎様は『ご自身の結婚式が一番よかった』と
結婚式の参列があれば、その日はご自身の結婚式映像を見ながら
夫婦で結婚式の時の会話をよくしていたそうです。
実は、ご自宅へ伺うまでの私の気持ちは
とてもとてもネガティブでした。
私が、顔を出すことで結婚式を思い出させてしまうのではないか?
それは悲しませる事ではないか・・・と本当に不安でいっぱいでした。
伺っていいのかどうなのか・・・行くまでの間、本当に悩みました。
そんな想いとは裏腹にそんな考えは愚問で・・・
そんな話を聞けば聞くほど、改めて結婚式は
夫婦としてのスタートだなと感じ、
私はそんな風に思っていただける1日を一組でも多く創りたい。
結婚式を創るプランナーとして、式場では会う事ができない方
結婚式をしたくてもできないご夫妻の応援もしたい。
そんな想いがとても強くなったのを、今でも鮮明に覚えています。
この想いから独立の道を歩むことにしたのです。
会場にいる事も選択肢のひとつでしたが
会場に来ることができず、悩んでいる方のサポートを
することが私にとって一番のやりがいになります。
決して、自由だからフリーになりたい!と思ったわけではなく
導かれたかのようにスムーズに想いを形に変えるために
フリーで活動をしているイメージ。
私が得意なことは、『同じ目線で話を聞く』です。
何かお困りごとがあれば、いつでもご相談くださいね。
これからもたくさんの方々へ素敵な結婚式を
お届けしていきます。
♡今日の質問♡
『結婚式を終えたあと、どんな気持ちになっていたいですか?』
結婚式だけのコンセプトではなく、結婚式後のイメージを
していくと、どのような形で創るのがベストなのか
お互いに大切にしたい部分が出てきます。
準備中はふたりのいろいろなイメージを ぜひ真っ白なノートに
たくさん書き出してみてくださいね!
2019/06/23blog, ウエディング関係の方へ
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をよく考えています。
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たくさんいる中で、偶然出会えたご夫妻。
今でもこの出会いは私にとって、本当に大事なご縁です。
式場をやめた今でも昔、担当させていただいたご夫妻と
交流があるほど、家族のようなお付き合いをしています。
全組のご夫妻が、私の大事なご夫妻。
ただ、その中で、忘れられないご夫妻がいます。
そのご夫妻は私のフリーランスプランナーになる。を決める上で
間接的ではありますが、私の背中を押してくださった方です。
平成22年12月25日に結婚式をされたおふたり。
電話で偶然対応したのが私で、色々な話で意気投合し
当日のプランナーとして担当させていただけることに・・・
ふたりの結婚式は、家族を想い、互いを想い、ゲストを想い・・・
ふたりに対しては家族が想い、ゲストが想い・・・皆さんの想いが
とっても伝わる、温かい式で『いい式だったねー。』
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プランナーの私からみても、本当に愛にあふれる形を一緒の空間で
お手伝いできたことは今でも誇りです。
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『私も、あんな結婚式にしたい!』と私を訪ねて2年後に
式場へ来てくださいました。
当然、12月25日に結婚式をされた新婦さまも出席する予定で
とても楽しみにしていたのですが、1歳になる息子さんと共に、
会場に来ることができませんでした。
『おかしいな?』『大ちゃん、病気になったのかな?』『心配だなー』
と思っていたら新郎様が不慮の事故で突然亡くなった。と連絡がきて・・・
動揺、混乱、涙。嘘であってほしい。と泣き崩れました。
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仏前へ手を合わせていた時に新婦様から言われた一言。
『私、結婚式をしてよかったです。あの結婚式があったから
私はこの子と頑張れます。』
そんな風に声をかけていただきました。
仏壇の横を見ると、新婦様が当日プレゼントしたペアウォッチ。
結婚式の映像・アルバム・・・たくさんの思い出の品。
結婚式を思い出して、涙が止まらなくなった私に
新婦様が色々なことを教えてくださいました。
生前、新郎様は『ご自身の結婚式が一番よかった』と
結婚式の参列があれば、その日はご自身の結婚式映像を見ながら
夫婦で結婚式の時の会話をよくしていたそうです。
実は、ご自宅へ伺うまでの私の気持ちは
とてもとてもネガティブでした。
私が、顔を出すことで結婚式を思い出させてしまうのではないか?
それは悲しませる事ではないか・・・と本当に不安でいっぱいでした。
伺っていいのかどうなのか・・・行くまでの間、本当に悩みました。
そんな想いとは裏腹にそんな考えは愚問で・・・
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夫婦としてのスタートだなと感じ、
私はそんな風に思っていただける1日を一組でも多く創りたい。
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結婚式をしたくてもできないご夫妻の応援もしたい。
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この想いから独立の道を歩むことにしたのです。
会場にいる事も選択肢のひとつでしたが
会場に来ることができず、悩んでいる方のサポートを
することが私にとって一番のやりがいになります。
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導かれたかのようにスムーズに想いを形に変えるために
フリーで活動をしているイメージ。
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していくと、どのような形で創るのがベストなのか
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2019/06/23blog, ウエディング関係の方へ
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